【体験】

味わいと伝統を通して、日本の和牛文化の奥深さを発見してみましょう。

日本三大和牛のひとつ「近江牛」。その歴史は実に400年以上。

戦国時代にはその栄養価から珍重され、江戸時代には味噌漬けにした牛肉が彦根藩から大阪の商人へと出荷されており、その食文化における長い評価がうかがえます。

この特別な体験では、かつて日本の皇室に料理を提供した老舗「松喜屋」が、近江牛の魅力と歴史をご紹介。

ブランド和牛の背景にある“物語”をひも解きながら、伝統の「松喜屋流すき焼き」の焼き方を、体験形式で学んでいただきます。

とろけるような赤身の旨み、割り下の香り、鉄鍋の音――

五感で楽しむ和牛ガストロノミーを、ぜひこの機会にご堪能ください。

《体験スケジュール》

前半20分…近江牛と松喜屋の歴史、ブランド価値の解説

後半70分…近江牛すき焼きの焼き方指導・調理体験・実食

【松喜屋】

日本三大和牛「近江牛」――その美味を、最高峰で味わう。

1883年（明治16年）、東京・銀座に創業した「松喜屋（まつきや）」は、近江牛を使ったすき焼きを日本で初めて提供した店として知られ、“すき焼きといえば銀座の松喜屋”と称されました。

松喜屋のルーツは、滋賀県竜王町出身の牛馬商・西居庄蔵にさかのぼります。品質へのこだわりから、松喜屋は19世紀後半から20世紀中頃にかけて皇室にも料理を提供していました。

現在は四代目・西居基晴が近江牛の食文化を守り伝え、さらなる進化を遂げています。

本店は、滋賀・瀬田川沿いに佇む風情あるロケーションにあり、すき焼きやステーキを中心とした贅沢な食体験をご提供しています。

また、「日本最大級の鉄板焼カウンター（31席）」を備え、職人の焼き技を目の前で楽しむライブ感あふれる食体験も魅力です。

さらに、ワイン会や日本酒会などの美食イベントをはじめ、「オペラ歌手とのコラボによる“近江牛ガストロノミー”」など、食と芸術が融合する“記憶に残る体験”を創出しています。

近江牛の真髄を味わうなら、松喜屋に勝る場所はありません。

伝統の誇りと現代の美意識が織りなす、真の美食家のための目的地です。

《料金》　　　プレミアムプラン　30,000円（近江牛・極上）

《催行人数》　1～16名

《ご予約締切》　2日前

《取消料》　前日50％　当日・無連絡100％

《バリアフリーに関して》　車椅子の利用可

《実施会社》

近江牛専門店　松喜屋

〒520-0851　滋賀県大津市唐橋町14-17

TEL：077-534-2901　（10時～20時30分）

松喜屋のプライバシー・ポリシー（個人情報保護方針）